
トトン
こんにちは!
カピバラ似で、四角いメガネがトレードマークのトトンです。
普段は総合病院で理学療法士として働きながら、副業で整体師もしています。
この【雑談コーナー】では、私が日々感じたことや体験した出来事など、私トトンの視点で気軽にお話ししていきます。
ちょっとした息抜きに読んでいただけたら嬉しいです!
【私のトリガーポイントの探し方】
トリガーポイントを見つけるためには、まずトリガーポイントを活性化し、痛みがどのように現れるのかを確認することが大切です。
これは、施術の効果を判定するうえでも重要な指標となります。
最初に、患者さんに痛みが生じる動作を行ってもらい、どの部位に痛みが出るのかを確認します。
例えば、腕を上げたときに肩が痛むのか、歩行時に膝が痛むのかといった具体的な動作を把握します。
トリガーポイントは、筋膜の滑走性が低下しやすい部位にできやすい特徴があります。
そのため、痛みを感じる部位の周辺を丁寧に探り、筋膜が硬くなっている箇所を見つけます。
次に、筋膜が硬くなっている部分にあるトリガーポイントに刺激を加えます。
トリガーポイントを軽く圧迫し、適度にほぐした後、最初に確認した動作を再度行ってもらい、痛みの変化を観察します。
痛みが変化する場合は、そのトリガーポイントが痛みの原因である可能性が高いです。
痛みが変化しない場合は、そのトリガーポイントは直接の原因ではないため、他のトリガーポイントを探す必要があります。
このように試行錯誤を繰り返しながらトリガーポイントを特定し、適切なアプローチを行うことが大切です。
【トリガーポイントを探す手順のまとめ】
トリガーポイントを探す手順をまとめました。
①~⑤を繰り返していき、痛みの根本原因を探していきます。
筋膜治療に役立つ参考書についての記事は、こちらからどうぞ