【スモールビジネスから始める副業整体】副業整体のメリットとデメリットを紹介

②開業準備

他の副業に比べて、副業整体は短時間で高収入を得やすいという特長があります。

高単価での価格設定が可能なため、少ない時間でもしっかりとした収益を見込むことができます。

例えば私の場合、月に2~4回、1回2~3時間の施術で年間60~80万円の副収入を実現しています。

このように、本業に影響を与えずに収入を増やす手段として、副業整体は非常に効果的です。

今回は、スモールビジネスとして副業整体を始めるメリットやデメリットについて詳しく紹介します。

【副業整体はスモールビジネスに向いている理由6選】

副業整体は、少ないリスクと低コストで始められるため、スモールビジネスに最適です。

個人で運営できる柔軟性があり、医療資格を活かしながら高収入も狙えます。

ここでは、副業整体がスモールビジネスに向いている理由を6つご紹介します。

スモールビジネスに向いている理由6選
  • ①1人で起業し経営できる
  • ②資格がいらない
  • ③高単価で設定できる
  • ④必要物品が少ない
  • ⑤ランニングコストがかからない
  • ⑥ワークライフバランスに合わせやすい

【①1人で起業し経営できる】

副業整体は、1人で起業し経営できるため、他者に依存せず、自分のペースで進められます。

施術の時間や頻度を自由に決められるため、家庭や本業との両立がしやすいのが大きな魅力です。

自分のライフスタイルに合わせた経営が可能で、必要に応じて事業をスケールアップすることもできます。

少ない時間から始められるため、初めての起業でも安心して運営することができます。

【②資格がいらない】

整体は、資格がなくても開業できるため、多くの人にとって始めやすいビジネスです。

医療従事者にとっては、その知識や経験を活かすことで他と差別化できる優位性があります。

特に、開業権がない理学療法士にとって、整体は独立への魅力的な選択肢となるでしょう。

また、資格がない人でも、経験を積みスキルを磨くことで独立が可能であり、医療現場での経験がある人には大きなチャンスが広がっています。

【③高単価で設定できる】

整体業界の施術相場は、10分1000円程度と高単価で設定されています。

これにより、短時間の施術でも十分な収入を得ることが可能です。

施術の質を高めれば、リピーターも増え、安定した収益が期待できます。

自分の技術やサービスに自信を持ち、価格を設定することで、収入を最大化することができます。

【④必要物品が少ない】

副業整体を始めるにあたり、最低限必要な物品は約10点程度で、私は総額は約6万円ほどで買えそろることができました。

具体的には、施術用のベッドや枕、クッションなどが主なアイテムです。

このように、比較的少ない投資でスタートできるため、初めてのビジネスにも適しており、リスクを抑えることができます。

【⑤ランニングコストがかからない】

副業整体は、月々のランニングコストが非常に低いのも特長です。

私は月に約4000円程度の経費で運営しており、無駄な支出を抑えています。

主な費用は、ホームページの維持費、会計ソフト、民間保険で、これにより利益率が高くなり、持続可能なビジネスモデルを構築できます。

【⑥ワークライフバランスに合わせやすい】

副業整体は、自分のライフスタイルに合わせて柔軟に働けるため、ワークライフバランスを維持しやすいビジネスです。

特に最初は無理をせず、自分の体調や家庭の状況に応じて施術の回数を調整できます。

余裕を持って取り組むことで、長期的なビジネスの成長を見込むことができます。

【副業整体のメリットとデメリット】

副業整体には、収入面でのゆとりやスキル向上といったメリットがある一方、体力的な負担や集客の難しさといったデメリットもあります。

本業との両立を図りながら、副業としての整体業を軌道に乗せるには工夫と計画が必要です。

ここでは、副業整体のメリットとデメリットを詳しくご紹介していきます。

【副業整体のメリット】

副業で整体業を行うと、短時間で効率的に収入が得られ、スキルや接客力も向上するなど多くのメリットがあります。

さらに、少ない初期費用で始められるためリスクも低く、本業に縛られない柔軟な働き方が可能です。

ここでは、副業整体を選ぶ利点を具体的にご紹介していきます。

副業整体のメリット
  • 収入面でゆとりができる
  • 失敗してもほぼ無傷
  • 本業に縛られなくなる
  • 施術スキルや接客スキルが磨かれる
  • 経営する側を経験できる

【収入面でゆとりができる】

副業整体は高単価で設定できるため、短時間の施術でも安定した収入が期待できます。

整体業界の相場は10分あたり1000円ほどで、1時間の施術で6000円前後を得ることが可能です。

これは一般的な副業よりも効率的に収益を上げられる点で、大きな魅力です。

空いた時間を利用して収入を得ることで、生活費や貯蓄の充実につながり、家計にゆとりが生まれます。

特に、安定収入を確保しながら副収入を増やしたい方にとっては、大変有利な選択肢と言えるでしょう。

【失敗してもほぼ無傷】

副業整体は低初期費用と低ランニングコストで始められるため、リスクが少ないビジネスモデルです。

開業に必要な設備や物品が限られているため、初期投資を抑えられ、失敗した場合でも大きな損失を被ることがありません。

また、ランニングコストも低く、毎月の支出を最小限に抑えることが可能です。

このため、最初から大きな負担を背負うことなくビジネスを試すことができ、安心して新たな挑戦ができるでしょう。

【本業に縛られなくなる】

副業整体が軌道に乗ることで、副収入が得られるようになり、収入面でも精神的にも本業のプレッシャーが軽減されます。

安定した収入源が複数あることにより、生活や仕事に対する余裕が生まれ、本業に縛られずに自分のペースで働くことができます。

これにより、自信を持って新たな目標に挑戦できるだけでなく、将来の選択肢も広がりやすくなり、結果的にキャリアにも良い影響を与えるでしょう。

【施術スキルや接客スキルが磨かれる】

副業整体では、施術スキルはもちろん、接客スキルも重要です。

特に医療従事者の場合、整体で培った技術や患者対応のノウハウを本業にも活かすことができ、トータルでのスキルアップにつながります。

患者のニーズを理解し、適切な対応をする力が求められるため、人との接し方や施術技術を実地で鍛える良い機会となります。

結果として、双方の仕事に役立つ相乗効果が期待できます。

【経営する側を経験できる】

副業整体を通じて、経営者としての視点を持つことができます。

スケジュール管理や収益計算、宣伝活動といった経営の基本を学ぶことで、本業でも役立つスキルが身につきます。

さらに、自分でビジネスを運営する経験は、将来的にどのような社会情勢でも生き抜く力を育む貴重な財産となります。

ビジネスを成功させるための視点を養うことができ、成長するための土台を築けるでしょう。

【副業整体のデメリット】

副業整体にはメリットが多い一方で、全てを自分で決める負担や体力面での負担、集客の難しさといったデメリットも存在します。

本業との両立を図りながら、安定した集客を目指すには工夫が必要です。

ここでは、副業整体を始める際に注意すべきデメリットを詳しくご紹介します。

副業整体のデメリット
  • 全て自分で決めなければならない
  • 体力面がきつい
  • 集客が難しい

【全て自分で決めなければならない】

副業整体では、施術内容や料金設定、営業スケジュールなど、全て自分で決める必要があります。

これが自由度の高い魅力でもありますが、責任も全て自分にかかるため、決断が負担になることもあります。

顧客に合わせたサービスを考え、提供方法やマーケティング戦略を練ることが求められるため、初心者には大変に感じられるかもしれません。

しかし、その分自分の理想に沿ったビジネスを作り上げるやりがいも大きく、スキルアップにつながるでしょう。

【体力面がきつい】

副業整体は、本業の休日に営業するケースが多く、特に体力的に負担がかかる点がデメリットです。

最初から無理をしてしまうと疲労が蓄積し、結果として本業にも影響が出る可能性があります。

最初はスケジュールにゆとりを持たせ、体力を考慮しながら少しずつ調整することが大切です。

自分のペースを把握し、無理なく続けられる働き方を心がけることで、長期的に安定した運営ができるでしょう。

【集客が難しい】

ビジネスで最も難しいのは集客です。副業整体も例外ではなく、安定して集客するためには地道なマーケティングが欠かせません。

集客方法は、自分に合った方法を見つける必要があります。

当ブログでは、副業整体専用の集客方法やマーケティングのノウハウを紹介していますので、集客に悩んだ際はぜひ参考にしてみてください。

計画的な集客が、長期的な成功の鍵となります。

副業整体での効果的なマーケティング方法の記事は、こちらからどうぞ

【副業整体が繁盛したら次のステップへ】

副業整体が軌道に乗れば、次のステップとしてさまざまな選択肢が広がります。

本業への移行や従業員の雇用による事業拡大、多店舗展開など、さらなる発展が可能です。

副業を続けてきた努力が実り、安定した収入と事業基盤を築くことで、将来の働き方やライフプランもより柔軟に選べるようになります。

副業整体の次のステップ
  • 本業にできる
  • 従業員を雇って事業拡大へ
  • 多店舗展開でさらに事業拡大へ

【本業にできる】

副業整体が軌道に乗れば、収入が安定するため本業としての移行も現実的な選択肢となります。

現在の本業を続けつつ副業整体を長期的に運営することもでき、将来的に定年退職後の収入源としても活用可能です。

長く続けることで顧客からの信頼も増し、安定的な売上が見込めるため、年齢を重ねても経済的なゆとりを保てます。

また、ライフスタイルに合わせた働き方を柔軟に選択できる点も、整体業を本業にする際の大きな魅力です。

【従業員を雇って事業拡大へ】

副業整体が本業に移行できるほど成長したら、次のステップとして従業員を雇うことで、さらなる売上拡大を目指せます。

施術を行う人手が増えることで顧客の対応数も増加し、結果的に事業規模を拡大することができます。

信頼できるスタッフを育成することで、自分だけでは手が回らない時間帯の施術や予約管理などの業務も分担可能です。

従業員を持つことで、サービスの質を維持しつつ、より多くの顧客に対応できる体制が整います。

【多店舗展開でさらに事業拡大へ】

信頼できる従業員を育てたら、さらに事業規模を拡大して多店舗展開へと進めることが可能です。

複数店舗を運営することで、顧客層の拡大が図れ、地域全体での知名度も向上します。

また、多店舗展開によって顧客の利便性も高まり、店舗の予約数や収益増加が期待できます。

地域ごとに特色を活かした施術内容やプロモーションを展開するなど、ブランディングも強化しやすくなり、安定した経営基盤を築けるでしょう。

【まとめ】

副業整体は、少ないリスクと初期費用で始められ、収入を得ながらスキルを磨ける点が大きなメリットです。

特に医療従事者であれば、これまで培ってきた知識や経験を活かし、安定した高単価収入を得られる可能性があります。

また、ライフスタイルに合わせて柔軟に営業できるため、ワークライフバランスも整えやすい一方で、体力面の負担や集客の難しさといったデメリットも考慮する必要があります。

副業整体を始めることで得られる収入はもちろん、経営や集客のノウハウも身につき、今後のキャリアや将来設計の選択肢が広がるでしょう。

副業整体のメリット・デメリットを理解し、自分に合った方法で進めてみてください。

失敗しない副業整体の作り方の記事は、こちらからどうぞ